この度、宮腰精機株式会社は、経済産業省が定めるDX（デジタルトランスフォーメーション）認定制度に基づき、「DX認定事業者」の認定を取得しました。

DX（デジタルトランスフォーメーション）認定制度は「情報処理の促進に関する法律」に基づく認定制度で、デジタル技術による社会変革を踏まえて経営者に求められる対応をまとめた「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、DX推進の準備が整っていると認められる企業を国が認定します。

宮腰精機では「印刷業界をコアとして広く社会の発展に貢献し、デジタル／アナログの双方で最適なソリューションを提供できる唯一無二の企業を目指す」ことを経営ビジョンに掲げ、DXを通じ、従来の紙の印刷市場だけでなく、衣食住に着目した「生活産業資材向けの印刷機製造」、「印刷機製造以外の事業創出」など、世界を視野にいれた新たな市場での技術開発・サービス展開を積極的に進めています。

この中で、宮腰精機が独自で定める「DX戦略」をはじめ、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項への対応や取り組みが認定基準を満たしていること、およびステークホルダーへの適切な情報開示が行われていることなどが評価され、認定の取得に至りました。

宮腰精機では今後も、激しく変化する外部環境や社会・消費者ニーズに対応するために、これまで以上にデジタル技術やデータを活用し、デジタル人材育成に努め、積極的な業務の見える化や組織変革を推進し生産性を向上するとともに、新商品・サービスの提供ならびに新たな事業の創出に努めてまいります。