令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 創意工夫功労者賞の受賞について
この度、令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰において、創意工夫功労者賞を、宮腰精機株式会社より1名が受賞いたしましたのでここにお知らせいたします。
創意工夫功労者賞は、職場の作業効率改善や技術向上などに貢献した技術者を対象に、文部科学省が「科学技術分野の文部科学大臣表彰」として顕彰するものです。
宮腰精機刈和野工場は、部品加工専門工場として印刷機の主要部品製造を担っています。
この度の受賞者は下記の通りです。
創意工夫功労者賞 受賞者
宮腰精機株式会社 刈和野工場 佐々木 洋一
「多数個取り無人化加工治具の考案」
創意工夫の内容
ネジのがたつきを調整し印刷機の印刷精度を向上させる重要な部品の加工を無人化する治具を考案。従来、部品には手動で細かい溝加工を施していたが、既存機械に設置可能な治具を新たに製作し、加工中の部品のズレを防ぐとともに一度に多数の加工を自動で行える状態に改善。
創意工夫の実績
生産効率の向上と、製品の不良率改善を実現
・治具により部品ズレを防いだことが工具寿命の伸びに繋がり、加工不良や工具破損の危険もなくなった。
・治具による無人化加工が可能になり、現場の作業効率が向上した。無人化加工中に他の作業ができるようになったり、夜間の無人化運転が可能になり、飛躍的に生産性が上がった。
・無人化加工により加工時間の短縮を実現。部品1個当たり40分加工時間を短縮。
・無人化加工により数十万円/年のコストダウンを実現。
この度の受賞については、秋田魁新報にも掲載されております。
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当社では、社員1人につき毎月1件、作業改善のためのアイデアを出し合っており、その取り組みがこの度の加工治具考案にも繋がりました。今後も宮腰精機株式会社は、職場の作業効率改善および技術向上に努めながら、お客様のビジネスに貢献できる製品の製造に邁進してまいります。